ソワレ:僕から有近さんに質問しようかな。
有近:うん、どうぞ。
ソワレ:その美しいプロポーションを保つのには、何かしてるんですか?
有近:何にもしてないよ。ほんとに。夜中の4時にいきなりカレーライスを食べたり。でも、普段はあんまり暴飲暴食はしないみたい。スイッチが入っちゃうと打ち込み作業とか、同じ格好をして8時間くらい何も食べないでやってても平気だし。
ソワレ:僕もそうです。お洋服はどこで買うんですか?
有近:今着てるのはもらいもの。(古着のシャツにジーンズ)5年くらい前までTシャツは着なかったね。でも、3年くらい前からはTシャツばっかり。
ソワレ:何でですか?
有近:ずっと似合わないと思ってたんだよね。Tシャツが似合う体型ってのがあるような気がして。
ソワレ:それが変わったのは何かきっかけがあったんですか?ラクだからとか?くつろげるとか?
有近:今もくつろいでますよ。でも、ジャージは絶対穿かないな!みんな何でジャージでくつろげるのか分からない(笑)
ソワレ:じゃ、今度浴衣をプレゼントしますよ。
有近:ああ、そういうのいいね。そういうのソワレくんぽいよ。ソワレくんは服はどこで買うの?
ソワレ:フリーマーケットです。
有近:どこの?
ソワレ:明治公園とか大好き。有近さん趣味はありますか?
有近:僕はない。
ソワレ:僕もない。
有近:そもそも趣味みたいなものじゃないですか。曲を作ったりとか。
ソワレ:なんか一緒にやりましょうよ、この対談をきっかけに。ビーズアクセサリーとかパン作りとか…。
有近:ヤダぁ…。
ソワレ:なんか無駄なことに時間を使いたいんですよ。フリスビーとかでもいいし、なんか最初は二人で始めてだんだん広げて…。
有近:それやるヒマがあったら音楽作った方がいいよ。
ソワレ:えええええ!?なんか趣味が欲しいんですよね。全国の屋上見学でもいいし、おもしろいホームページがあって「ハト日記」って知ってます?全国のハトを観察しに行ってその生態を調べるんですよ。ここのハトは落ち着きがないとか、ここのハトは動じないとか…。
有近:ソワレくん、既ににそういうことやってそうだよね(笑)


---ではお二人の共通のお友だちについて
ソワレ:鶴来さんは繊細でシニカルですね。
有近:鶴さんはやっぱりセンシティブだからライブやってても楽しいよ。この前のあの打ち上げでの戸川さんの伴奏は見事だったよね。みんな息を飲んでたでしょ?あまりに見事で。だって、初めて見る楽譜なのにイントロからもう音楽になってる…。あれはびっくりしたね。
ソワレ:素晴らしかったですね。
有近:昔、ミュージックマンのプロフィールの座右の銘に、鶴さん「きれいなものは汚い、汚いものはきれい」って書いてあってさ。それは見事に鶴さんのことを言い当ててる!あんまり世の中の既成概念を気にしない人なんだよね。自分で感じたまま入ってくから、ウソが通じる人じゃないよね。
ソワレ:そうですね。ミュージシャンには厳しい人なのでいつも勉強させられるって感じですね。
有近:音楽には厳しいよね。。。ソワレくんはマキちゃんとつきあい長いんでしょ?
ソワレ:長いですね~。でも、有近さんとお会いする1年半前くらいかな。うーん、マキちゃんはいいお嫁さんになると思います。
有近:そうか?いやいや(笑)、マキちゃんはまだ自分でそこに落ち着きたいと思ってないだろうからさ。ほら、まだ夢もあるだろうし。好きな音楽をやったり、好きな友だちと一緒に何か作っていったり…。それって、エロヒムの他のメンバーに一番欠けていることなんだよ。
一同:(笑)
有近:いやいや、夢はあるけど、ただみんなそれぞれのライフワークで追究してる部分というのがあるじゃない?ミュージシャンシップだったり、みんな自分の資質をいい加減ある程度分かってきた上でのチャレンジだったりするわけだから。だけど、音楽って基本的に楽しくなきゃいけない。人間が4、5人集まってやってることだから、そういうムードを作るってことが必要じゃない。そういう意味でマキちゃんはキーパーソンだよ。僕はそう思ってる。
ソワレ:そうなんですか!実は、僕、ゴロスって特殊な楽器だから最初のうちは心配だったんですよ。
有近:あれはね、あの音がいいんだよ。あのエロヒムのアンサンブルを見てさ、あの晴男くんの機材の嵐とか、鶴来くんのゴージャスなグランドピアノとか、横山くんのゴゴゴゴゴっていう強い存在感と比べて、全然あの楽器も遜色ないでしょ?アンサンブルとして不思議がないじゃない。そういうふうになってきたことが嬉しい。やっぱりそれはマキちゃんのパーソナリティがすごく大きいんだよね。
ソワレ:エロヒムってバラバラですよね。個性的で。この前、久しぶりに晴男さんのイベントに出させていただいたのですけど、晴男さんて昔から変わらないですか?
有近:変わらないかなあ…。いや、年をとったと思うよ、一言で言うと(笑)いい意味でね。人間、80才まで生きるとすると半分は過ぎてるでしょ。人間、幼年期、成長期、充実期、で人生まとめるふうにかかってる、とすると、あきらかに僕たちは充実期から人生まとめにかかってる方のどこかにいると思うんだよ。あるいは、成長期の終わりかもしれないし。晴男くんてちゃんと残りの自分の人生のこのくらいの時期に、何がしたい、何がしたくない、考えてると思うんだよね。

前へ | 次へ

<有近真澄メールマガジン>
メールアドレス


Copyright(C), All rights reserved.